マンションの耐震構造について
ここ最近では、マンションの耐震性能の問題が大々的に取り上げられています。耐震強度、構造計画偽造問題も持ち上がっています。
住宅・建築物の地震防災推進会議での報告によりますと、
「我が国の住宅については総数約4,700万戸のうち、約3,550万戸(約75%)が耐震性があり、約1,150万戸(約25%)が耐震性が不十分と推計されている。」
とのことです。
住宅建築物だけでも、耐震性能に問題がある建物が25%ということで、その他の建物を含めるとそれ以上のパーセンテージになるようです。
ですので、自分たちが住むマンションの耐震性についてしっかり確認しておくことが必要です。
耐震性の高いマンションは、まずその地盤にあわせて工夫がなされます。
固い地盤であるなら、建物を直接地盤で支える方法で、軟弱な地盤であるなら、地中の固い地盤まで深く杭を打ち込む工法などがとられます。さらには、地盤改良をすることもあります。
そして、マンションの柱の部分は、スパイラル筋という、らせん状に巻いた連続する帯筋を使うなどにより耐震性を高めています。
また、柱や梁とともに、建物をしっかり支える役目を果たす耐力壁の部分も重要です。